生活支援記録法(F-SOAIP)の定義、概要についてご案内します。
記録時間を短縮でき、サクサク書け、記録の労力から解放されます。
スタッフ同士の記録がパッと見てわかります。担当スタッフの不在時でも迷うことなく記録内容が理解できます。
手書記録でも電子記録でも使えます。
項目(F・S・O・A・I・P)に沿って短文で書く・入力するだけで済みます。項目形式の記録法ですので、ICT化した場合、そのままデータになります。
専門職としてのリフレクションになり、先輩の経過記録がそのままOJTの教材になります。ICT化により事例研究や業務分析のデータになります。
経過記録が多職種理解の情報共有ツールになり、経過記録がそのまま研修資料になります。
また、経過記録が多機関連携の情報共有ツールになり、経過記録の「F」をもとに、個別課題を地域課題につなげられます。
利用者・患者・家族にとって 生活記録としていつでもご覧いただけます。ACP(アドバンス・ケアプランニング:人生会議)に不可欠な記録に活用できます。
多職種協働によるミクロ・メゾ・マクロ レベルの実践過程において、生活モデルの観点から、当事者ニーズや観察、支援の根拠、働きかけと当事者の反応等を、F-SOAIPの項目で可視化し、PDCAサイクルに多面的効果を生むリフレクティブな経過記録の方法です。
ニーズ、気がかり等。
タイトルのようにその場面を簡潔に表現します。ケアプランの目標・課題やプランと連動。
利用者(キーパーソンを含む)の言葉
キーパーソンの場合、S(関係や続柄)と表記します。
観察・状態や他職種から得られた情報、環境・経過等
援助者(記録者本人)の判断・解釈。気づきや考えを記載します。
援助者(記録者本人)の対応。支援、声かけ、連絡調整、介護等。
当面の対応予定。